動画を漁っていたら
懐かしいミナトとの競技の動画発見(8年くらい前でしょうか)

訓練士会に初めてでるよって方なんかはイメージ湧くと思うので
説明していきたいと思います

古いものなので私に対しての突っ込みどころは満載ですがそこは気にしないようにお願いします



出てるクラスは紐無5課目ですね(だいたい訓練士会競技会では紐無のクラスであっても紐付き脚側行進はOKです)

主簿(出場の時に審査員に渡すもの、審査簿)にはこう書いてあります
どれも訓練用語なので覚えておくのもいいでしょう

①紐付き脚側行進
②紐無し脚側行進
③停座及び招呼
④伏臥
⑤お手・おかわり

2月なのでけっこう着込んでるな私(笑)

まず審査員に主簿渡します

そして申告します
ゼッケン
犬名
指導手名

「お願いします」

そしたら開始線へ移動

このときはだいぶ下が荒れていたので、小型犬というのもあり少しズラしたところでやらせてもらいました

⑴紐付き脚側行進

リードはかならずどちらか片手で持ちます。このときは左手に持ってますね

コマンドはスタート、ターン時、開始線にもどったときの3声符つかうぶんには問題なしです
それ以上は減点となります
審査員の合図のあと、歩き始めます
このときは「ついて」「ついて」「ついて」です

⑵紐無脚側行進

 ここからは紐無なので、リードははずして肩にかけます

 あとは⑴と一緒です

⑶停座及び招呼

 待たせて、10M離れて、呼びます、そして一緒に戻ります.

 コマンドは離れるときに「マテ」、呼ぶときに「おいで」、脚側で戻る時にスタートで「ついて」、
 開始線に戻ったところで「ついて」または「スワレ」が使用可能です。

⑷伏臥

 その場で伏せさせて、座らせます
 コマンドは「フセ」、「スワレ) 

 この時は足場が悪いので伏せしなさそうなミナトを気にして、少し体を入れて確実にやらせていますね。誘導的な態度として減点されていると思います
 
⑸お手・おかわり

 待たせて対面し、お手→おかわりをさせて、つかせて一緒に戻ります
 
 審  「はい」
 指  「マテ」
 審  「はい」
 指  「お手」
 審  「はい」
 指  「おかわり」OR「かえて」
 審  「はい」
 指  姿勢を正す
 審  「はい」
 指  犬を呼びこむので 「ついて」OR「おいで」
 審  「はい」
 指  「ついて」で開始線に戻る「ついて」OR「スワレ」

リードをつけて、審査員の講評を聞いてから
退場します。講評は無い審査員もいます

競技では指導手の誘導的な動きなどは減点となります。また犬を見ながらというのも減点となります。
ただ訓練士会くらいでしたらそんなことはきにせずしっかりできる形でやることが大事だと思います。